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Channel: 哀愁の鳳
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毎日新聞のCMとか、離任式の先生のお話で、「浦島太郎」について話してて、ちょっと思ったこと。

※ここから下はまいわーるどですので悪しからず;;



浦島太郎、有名な昔話です。

一応話を要約すると、



青年が海辺を歩いていると、(結構でかい)亀を虐めてる子供たちを発見!

虐めちゃいけないよ、と説く。

亀がお礼に海底の竜宮城に連れてってくれる。

浦島太郎は竜宮城の姫とあんなことやこんなことをする。

帰るときに姫が箱をくれる。

これは開けちゃいけないよ、と説く。

太郎帰る。

周りの様子が以前と違って、不思議に思う。

箱を空けたら煙が立ち、おじいさんになる。

めでたしめでたし。



ということで。

私的、浦島太郎解釈をします。



箱を空けるとおじいさんになる。

…つまり、瞬間的にとてつもない時間が流れるということ。

まあ実際、竜宮城に行ってる間に現実世界はそれだけの時間(300年らしい)は経っていました。

そこから考えると、箱の中身は太郎が現実世界で過ごすべきだった時間だと。

太郎は人生の殆どを遊びに費やしたのです。

だからこの昔話が言いたかったことは、「時間を無駄にするなよ」と、

一般論はこんな感じ。

もうちょい深く考えると、

竜宮城に連れてってあげると言われて、はい行きますと言ったのは太郎自身。

人生楽しけりゃいいかもしれないけど、働きもせず、親の死に目にも会えず。

亀を助けるような好青年でも、一言で人生変わりますよ。

だから「一日一日を確かに生きましょう」と、

そういうことじゃないか、と思ってみたりしました。

それだけ。

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